2014-04-01

生意気



無言こそ訴えです。過剰な提供とサービスと優等生でてんこ盛りになってる街もモニターの中もみんな鬱陶しい。誰のお人形さんでもない意思を持ったもの達が踊れる舞台が少なすぎる。ぜんぶ綺麗にまとめたところで何が残るって言うんだろう。除菌だらけの市場じゃ生まれる文化に限界がある。ショックがないともう誰も振り向かない。そんくらいみっともない、だらしのないものがきっと充満しちゃってる。




今年はじめに行ったあるLIVE。大好きなミュージシャンは思い通りにならない音響の地味さ加減に腹を立ててLIVE途中で舞台上から去りました。呆気にとられたし楽しみにしていた新曲をきちんと聴くことが出来なかったりでショックを受けたりもしたけれど、でも悪くなかった。この態度はおそらく賛否両論でしょうけれどもあたしは良いと思った。気に入らないままそれでも我慢をして綺麗にまるっとそれなりにそれっぽくまとめて演奏を続けることの方がよっぽど簡単だったはずなのに。
大人の事情をほっぽらかしてでも伝えたかったその不満が一体どこまで届いたかは分からないけれど、何にも媚びないその態度は痛快だった。




きのう我が家のテレビは昼も夜も8チャンネルでした。親切すぎない勝手さが、何だかよくわかんないけど何か面白い"いいとも"が、あたしは結構好きだったから。終わりにしちゃったね。
何も語らぬタモさんが与えた"ショック"があたしは痛快です。


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