2014-01-06

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36年前の両親の写真からスタートさせていただきます。20歳の父と22歳の母。なんて初々しい。今も変わらぬ笑顔を持つ二人をあたしは誇りに思います。
大人な年齢になってわかってきたこと。それは変わらずにいるとゆうことの難しさ。一番最初の、ほんとにいっちばん最初の感情を心にとどめておくことの困難さといったら。
そしていくらとどめておけていたって、どうしたって自分を囲む身を置く環境は毎秒毎時間変化してゆくわけで、大事な大事にしていたかったところは薄れたり掠れたり慣れたり流れたり脆く壊れたりと、容易く身体からするすると去っていってしまったりするから。
別にこのことは、"誰かと"のことだけに当てはまる話ではないよね。でも自分以外の"誰かと"ってところにわかりやすく浮上してくる。
ここ最近まわりの誰かしらの"誰かと"のことを考える機会がたびたびあって、なので余計に過剰にそこのところに拘ってぐるぐるとしていました。まぁ、何の答えも出ないけどね。
何に惹かれてどこにときめいてでも今どこが不満で何が足りなくなっちゃったのか。何を認めてどこを許したのか。良くなったところとだらしなくなったところ。まったく一体どの部分がぼやけてきちゃったのか。とかって。やっぱりなくしたくないのは、こう、根本的な軸のところの。そう、やっぱり情熱だった。

「今年も変わらずに」なんて、なんて贅沢なこと!でもいつまでもこの贅沢を噛みしめていられるように、そしてレベルアップの変化は恐れず受け止めてゆけるように。はじまったばかりの2014年をそんな風に楽しんでゆこうと思います。

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