2012-01-21

顔が見たい

最近はマスクをして寝ます。
朝起きたときに喉が痛くならないし、あとお肌がちょっともっちりしてくれる。気がするから。
恋人が風邪っぴきの時はマスクをして寝るて言ってて、最初それ聞いたときあたしにはきっと出来ないな、だって苦しそうだし痒そうだして思っていたのだけれど、なんかやり始めてみたら結構だいじょぶでむしろ快適です。
冬は乾燥するので部屋にいる時も最近はマスクをして過ごしていて、だからマスクの消費が激しい。(でも細かい作業する時に目が見えないからメガネをかけるんだけど曇るね。)冬を超えても次は花粉の春がくるから、こりゃ初夏まであたしはマスクマン。


大晦日。風邪ひいて熱出してマスクをして寝こんでいる恋人の隣で、でもあたしは顔が全部見てたいのにと我が侭な事を内側で思ってました。
だって毎日会えないし、少し遠くに住んでいるし。だので傍にいる時は思いっきり見ていたいし見てもらってたい。たいたいたい。
でもこんな時もありますよね、って思って、ここは心穏やかに回復を全力で願い祈りましたよ。
腰が怠いと言った気がしたから一晩中腰に手のひらを当てて出てるか解らないパワーを送ってピトリ背中にくっついてたら、彼の体温の高温さが伝わってあたしの体も高熱の時みたいな火照りになる。熱とか痛みとかそうゆう悪いもん全部あたしの中にスィーーーと入り込んで吸い取ってしまえればいいのになと思った。
あたしはまたひとつ抱いたことのない感情を彼に抱くわけです。なんかまだ言い表せない言葉になってない感情。そんな新しい自分の感情にときめきながら熱い背中の後ろでピトリと眠りこけました。

きっとまだまだ知らない自分の彼への感情て言うものはいっぱいたくさんあって、それは死ぬまで絶えないのだろうと思うきっと。そうであってほしいしそういうんがいいなって思う。

マスクをしながらそんなことを考えてます今日。
ですのであいたい。こんな日は(“こんな日”の定義はないけれど)会いたい。
顔が見たいんですけれど。

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